世界遺産 (世界遺産)
ナスカとパルパの地上絵という2つの地域にある地上絵が世界遺産になっている。地上絵が描かれたナスカ台地を考古学者のジョニー・イスラさんに案内してもらった。ハチドリ、サルの絵は全長約95m、クモの絵は全長約45mだった。赤黒い石の下の砂地は白く、石を取り除くことで描かれている。約2000年前の文化を伝える地上絵が多数残されていることで世界遺産になった。少し先に見える丘にネコ科動物に見える絵も描かれていた。丘へ上る階段を作る時に作業員が気づき、現地の文科省により復原が行われた。ナスカ周辺で発見された土器にはネコのひげのようなマスクをつけた顔が描かれていた。