TBS NEWS (ニュース)
アメリカ各地の空港では7日、政府主導で安全の確保を目的とした航空便の削減が始まった。アメリカメディアによると、7日、1000便以上が運休となり、 遅延が5000便以上。政府閉鎖の影響で航空管制官などの給与の支払いが停止し、欠勤が相次ぎ安全面への懸念も指摘され始めている。ダフィー運輸長官は「パイロットから管制官への苦情も増えてきている、データを見ると悪い方向に進んでいる」と述べ、政府閉鎖が続けば航空便の20%を運休させる可能性があるとしている。トランプ大統領は与野党に対してSNSで週末も審議を続けるよう呼びかけた。ただ、トランプ大統領自身は今週も自らの邸宅のあるフロリダへ。今のところ事態打開の見通しは立っていない。
