ザ・ノンフィクション 東京 家賃2万5000円 僕が四畳半で見る夢 後編
東京・東中野の家賃約2万5000円のアパートに住むお笑い芸人・竹迫ゆうじさん（27）に密着。竹迫さんは妄想芸人を自称。27年間、彼女がいない。お笑いで月に数千円稼げればいい方の若手芸人。竹迫さんのネタは芸人仲間にはウケても客にまったくウケない。家賃をギリギリまで抑えたのはアルバイトなどせずに芸に没頭するため。しかし、今では警備員の仕事がすっかり馴染んでしまった。
2024年1月5日、竹迫ゆうじさんはともちゃんという女性に恋をしていた。竹迫さんは後輩をご飯に誘うふりをしてその声を隣のともちゃんに聞かせ、「じゃあご一緒に」という流れを狙う姑息な手段を取っていた。2人きりではないが、飲み会場でちゃっかり隣を陣取った竹迫さん。ニヤケ顔が止まらない。しかし、ともちゃんは結婚相談所に行く話を竹迫さんにした。帰り道、竹迫さんは仲間の後押しもあり、ともちゃんに告白した。