ダーウィンが来た! 新たなご近所さん!“都会派”生きもの特集
厚木市文化会館にヒメアマツバメが巣を作った。東南アジアに暮らし、近年日本に進出している。2023年ビルの工事のため全滅の危機になったが、ヒメアマツバメに配慮した工事が進められることになった。ヒメアマツバメはツバメとは別の種類でツバメと違って渡りをせず、1年中巣で暮らす。1度巣から出かけたら一切休まず飛び続ける。巣の材料は羽毛で全て空中で集めたもの。
ヒメアマツバメは日本巣が確認されているのは建物や橋などの人工物のみ。建物は天敵対策にもなる。イベントの際にはテントを設置し糞よけの避難通路を作る。塗装作業は特に気を配ったという。6月、ヒナたちは羽毛が生えすくすくと育ってきた。人口の巣も作られた。