米”品薄”の背景は? 猛暑で流通減も/米”品薄”の猛暑で水不足「収穫量2割減」/米”品薄”で受付停止も 「ふるさと納税」返礼品/スーパーで個数制限も「米が品薄」いつまで?/米”品薄”いつまで 9月以降に流通安定か/新米出荷早める動きも/米”品薄”地震も影響? 備蓄用に購入する人も/新米の流通に期待

2024年8月20日放送 12:41 - 12:52 TBS
ひるおび! (ニュース)

米品薄の背景についてのトーク。新潟県の米ファーム斐太では猛暑で水不足となり、収穫量が2割減ったという。鈴木宣弘は「対策を進めなければならない。」等とコメントした。農水省の担当者によると、今の時期は米の在庫量が少ない時期で、9月から新米が出火される為、流通量の増加が期待出来るのだという。静岡県のJA大井川では新米のコシヒカリが出荷されているという。宮崎県日向灘の地震が追い打ちをかけたという。
富山県立山町のスーパーセンター シマヤ立山店では、一部の銘柄が欠品するなどの品薄状態になっている。今月8日、宮崎県の日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発した。南海トラフ地震臨時情報が米不足に追い打ちをかけた。地震に備えるための保存食として米を購入する人が増加した。さらに、お盆に入ってからは、県外の家族や親戚のために購入する人も増え、富山県産米やパックご飯などが品薄となった。東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘は「新米が出回る9月以降、流通量も価格も安定してくる見通しだ。」と指摘している。鈴木宣弘は「米農家は時給10円で働いている。米農家が減少しているので米不足が続くリスクがある。政府の備蓄も放出すべきだ。1.5ヶ月分の備蓄しかない。国防の問題だ。」等とコメントした。


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