めざましテレビ NEWSカイトウ
米ロ首脳会談ではプーチン大統領が東部2州の譲渡を条件にした和平を提案したが、これに対しトランプ大統領は提案を受け入れて和平合意することをゼレンスキー大統領に求めたが、ゼレンスキー氏はこれを拒否した。ヨーロッパ側との共同声明でも力による領土変更は許されないとの立場となったが、アメリカは最大の支援国であり厳しい立場となっている。ゼレンスキー氏は首脳レベルでの3者会談を主張し、トランプ氏も実現に前向きであるとともにプーチン大統領はウクライナの安全の保証を受け入れたと言及している。 専門家の宮家邦彦氏は領土の割譲を許すことは欧州の脅威と見られる中、アメリカから長期的な安全の保証についての言及があることについてヨーロッパ側が歓迎する形と紹介。一方でドイツのメルツ首相は停戦なしに会談が行われることを想像できないと言及して圧力をかける方針を明かしている。