- 出演者
- 藤森祥平 喜入友浩 小川彩佳 星浩
オープニング映像が流れた。
きょうのゲストは星浩さん。
盆休み明けのきょうは厳しい暑さに。東京都心は最高37度を記録し10日ぶりの猛暑日となった。愛知・豊田で39.2度、東京・府中でも39度を記録し、全国155地点で猛暑日に。子どもたちは暑さの中プールを楽しんでいた。一方で夕方には関東でゲリラ雷雨が発生。東京・東久留米市付近では午後5時までの1時間で約100ミリの猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表された。埼玉ではひょうも降った。群馬・千代田町では川せがきというお祭りが開催されていたが、露天のテントが風で飛ばされてしまったという。厳しい残暑はしばらく続く見込み。
プーチン大統領は16日、トランプ大統領との会談の成果を強調。アラスカで開催された米ロ首脳会談。プーチン大統領はレッドカーペットで迎えられ、大統領専用車ビーストに乗って会談場所へ向かうという異例の厚遇だった。ロイター通信によると、プーチン大統領の提案として、ウクライナ東部2州からのウクライナ軍完全撤退・クリミア半島に関するロシアの主権の承認・経済制裁の一部解除などの条件が提示されたとのこと。プーチン大統領は和平合意を目指すとしているが、それには時間がかかるため時間稼ぎとの見方も出ている。一方ゼレンスキー大統領は停戦合意を最優先としている。当初トランプ大統領もロシアに停戦合意を求めていたが、今回の会談後SNSで「最善の方法は和平合意」などと述べた。トランプ大統領は会談を10点満点と評価している。ニューヨーク・タイムズによると、トランプ大統領はヨーロッパ首脳らに「ウクライナがドネツク州とルハンシク州をロシアに引き渡せば速やかな和平合意が可能」とする考えを示したという。トランプ大統領はSNSで「ゼレンスキー大統領が望めば戦争を即座に終わらせることもできるし、戦い続けることもできる」などとも述べている。トランプ大統領がロシア側の提案を丸呑みしたようにも見えるが、専門家は「トランプ大統領は2州を領土ではなく不動産とみている。不動産取引で和平実現できるなら安いものじゃないかと」などと指摘。一方ロシアにとってこの2州は重要な意味を持つ。大野氏は「この2州はロシア系住民が多く、ロシアにとっては特別な地域。引き渡されればプーチン氏は国内に向け勝利としてアピールできる」などとコメント。停戦合意も得られず、領土譲渡も提案されたゼレンスキー大統領はSNSで「ウクライナ国民は領土と独立のために戦っている」 などとコメント。ウクライナは再び攻撃されないために安全の保証を求めている。「米ロ首脳会談では集団で防衛するNATOと似た形の安全の保証をウクライナに与えることで合意した」とプーチン大統領が発言したことが報じられた。専門家は「再侵攻がないという保証にはならないと思う」などとコメント。まもなくトランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談。トランプ大統領の考え引き戻せるか。
ワシントンからの中継。会談を前に、ホワイトハウス前にはメディアが既に集まっていた。米・ウクライナ首脳会談はヨーロッパの主要国リーダーが集結するきわめて異例な会談。米ロ首脳会談を受けて、ロシアに有利な形で進みかねないと欧州も大きな危機感を持っていることの表れといえる。今回の会談ではロシアが占領する領土の取り扱いについて、ウクライナの理解なしで進めることが不可能だとトランプ氏の理解が得られるかが鍵。またウクライナが要求している安全の保証について、中身やアメリカの関与度合いを確認したい考え。
「プーチン氏は戦争犯罪容疑で逮捕状が出ている。その人をレッドカーペットで迎えたりするのはアメリカにとって歴史的汚点」などとスタジオではコメントされた。東部2州の割譲をトランプ氏は事実上認めたが、これに対する返し技のキーワードは安全の保証。具体化をはかって、プーチン氏を詰めていくことが大事などと星さんは話していた。一方石破総理は「主権と領土の一体性に関わる問題はウクライナが関与する形でなければ駄目だ」と主張。
スーパーのコメ販売平均価格は、8月10日までの1週間で3737円と、前週比195円増。これは2022年3月以来最大の上げ幅。農林水産省は、備蓄米の販売ペースが落ち着き新米が出回りだしたことなどが価格上昇につながったとしている。
イスラエル軍はザミール参謀総長が17日にガザ地区を視察し、司令官らに「次の段階の計画について説明した」と発表した。軍は北部ガザ市の制圧計画を進めていて、ザミール参謀総長は「ハマスの決定的な敗北までガザ市で攻撃を強化し続ける」と話した。イスラエル国内では17日、停戦合意と人質の解放を求める大規模なデモが行われたがネタニヤフ首相は戦闘を続ける姿勢を崩していない。
日経平均株価がまた最高値を更新となった。今日の日経平均株価は先週末より336円高い4万3714円で取引を終えた。円相場が円安に傾いたことで自動車など輸出関連株が買われたことなどが追い風になったという。
- キーワード
- 日経平均株価