政治部官邸キャップ・平本典昭記者が自民党総裁選の独自調査結果を3つのポイントで解説。1つ目は小泉陣営「持ちこたえた」安心。小泉陣営は“ステマ指摘”問題で逆風が強まり、去年の総裁選は後半戦で逆転された苦い記憶があったが、今回の調査では支持が横ばいだった。2つ目は想定外「もっと伸びるかと…」。高市陣営は去年ほどの伸びがなかった。3つ目は林陣営「ワンちゃんあるかも」。林は支持が伸び、上位の小泉&高市を猛追している。林陣営は討論会で対応力が評価されたと分析している。60代の党員・党友の支持では林が10Pアップして23%となり、2Pダウンした小泉を逆転した。党員票は事実上きょうで締め切られ、明日以降は議員票の奪い合いが激しくなる。