THE TIME, NEWS
アメリカのFRBは18日、4.5%としている政策金利を4会合連続で据え置くことを決めた。「トランプ関税」の経済への影響がなお不透明だとして、様子見を続ける姿勢。そのうえで今年のうちに2回、利下げを行うとの想定を示し、前回3月の見通しを維持した。今年の物価上昇率の予測を引き上げた一方、成長率は下方修正している。トランプ大統領はパウエル議長を強く批判したうえで「2.5%利下げするといい」などと述べていて、大統領がFRBの政策運営に公然と圧力をかける異例の状況が続いている。