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1人前1000円を切る価格でカルビやロースを味わえる焼肉店。安さにこだわりメニューの半分以上は外国産の牛肉を使っており、その多くがアメリカ産。焼肉坂井ホールディングスの小室哲郎さんは、円安の影響で輸入牛肉が非常に高くなっている、10月8日からロースを中心とした一部商品の価格改定を行ったと話す。人件費や光熱費を切り詰めていたものの、苦渋の決断で値上げを選択。円安の背景の一つが高市新総裁の積極財政を見込んだ市場の動き”高市トレード”。円相場を見ると総裁選前日の今月3日は1ドル147円台だったが9日には153円台を付けるなど急速な円安に。今日も151円台で取引されている。都内の有明ファミリー薬局では咳止めなど一部が薬不足になっている。ジェネリック医薬品の生産体制の不安定さなどにより薬不足は以前から続いているが、薬剤師の小林和正さんはメーカーは円安が辛いといっており海外から輸入してくるもののコストが上がってくるのでどうしても作れなくなると話した。