- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像。
来週にも行われる首相指名選挙をめぐり、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の野党3党がこのあと党首会談を行う。国会内から中継。党首会談で立憲は玉木首相誕生に向けて野党候補の一本化を呼びかける考え。実現に向け、3党に課せられた課題に答えを出せるかが焦点。足並みが揃えば政権交代が実現できる可能性もある中で、それぞれの課題を解決できるかが焦点。立憲の課題は衆・参でどう過半数を確保するのか政権の枠組みを示すこと、安保法制・原発政策などの党の見解を示すこと。国民民主党の壁は年収の壁を178万円に引き上げる場合の財源を示すこと。日本維新の会の課題は社会保障改革の進め方について見解を示すこと。国民民主党の幹部は「すぐに結論を出すことは難しい。協議は続けていくべきだ」と述べている。立憲・安住幹事長も「一回で合意するのは難しい」と述べている。3党の協議が合意に向けて進むか、現時点では不透明。
自民・高市総裁は午後2時ごろから立憲・野田代表と約20分会談した。高市総裁は来週21日に召集される臨時国会での首相指名選挙に立候補する考えを伝えた上で、物価高対策などへの協力を呼びかけた。野田代表は首相指名選挙をめぐり、与野党それぞれがどの党と協力して選挙に臨むのかが固まらない中、「期限を決めてやるのが良いのか」と疑問視する考えを伝えた。高市総裁は午後3時すぎから国民民主・玉木代表と会談し、会談はつい先ほど終わった。高市総裁によると、会談では首相指名選挙での協力を求めた。また、「年収の壁」の引き上げについて、これまでの合意に基づき「スピード感をもって行いたい」との考えも伝えた。午後6時から高市総裁は維新・吉村代表、藤田共同代表と会談する予定。両党はきのう・きょうと国対委員長らが接触するなど連携強化にむけて協議を続けている。高市総裁は首相指名選挙での協力を呼びかける見通しだが、吉村代表は「政策についてどういった協議をしていくのか、それがまとまるのか。まずそこを高市さんに聞いてみたい」と話している。
トランプ大統領は14日、自らのSNSに「中国が意図的に米国の大豆を輸入せず、農家に困難をもたらしていることは経済的な敵対行為だ」と投稿。報復措置として食用油などについて中国との取引停止を検討していることを明らかにした。その上で、「我々は食用油を簡単に生産できるため、中国から購入する必要はない」と強調。
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- ドナルド・ジョン・トランプロサンゼルス港
聴覚障害者の国際スポーツ大会・デフリンピックの開幕まで1か月となったきょう、都内の陸上競技場に地元の小学生が集まり特別授業が行われた。教えていたのはデフ陸上の岡田海緒選手、湯上剛輝選手、陸上の豊田兼選手の3人。児童は音が聞こえない中での走り方について話を聞いたり、アスリートへ質問したりした。また、手話がベースの応援方法のサインエールにも挑戦。デフリンピックは来月15日~26日に東京、福島、静岡で開催。
13都市26公演行われた全国ツアー「LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」。公演とライブビューイングを合わせサザン史上最多の約75万人を動員。今年デビュー47周年を迎え、メンバーの平均年齢は69歳。年齢を感じさせないパワフルなステージの数々はサザンの新しい映像作品に収録される。
ウクライナの人たちに紹介されたのは重機の遠隔操縦。この日はデモンストレーションが行われ、ウクライナ・キーウから日本の神戸にある重機を遠隔操縦した。キーウではミサイル攻撃で破壊されそのままになっている建物が多くある。復興工事の担い手である男性は兵士となっている。不発弾が残る可能性も高く工事には危険が伴う。そこで、日本政府は危険な現場でも少ない人手で復興工事が可能な遠隔操縦を考えた。住民
海上保安庁の精鋭・特殊救難隊の一員となるために過酷訓練に挑む新人たちに密着した。27歳の伊藤健太さんが目指すのは特殊救難隊、潜水士・海猿から選ばれたわずか41人の精鋭部隊。特救隊は全国の海難事故で捜索・救助にあたるほか、災害現場での救助など任務は多岐にわたる。特救隊になるには半年間の訓練を経て検定に合格する必要があり、今年は伊藤さんを含む6人が挑んだ。この日行われたのは障害突破訓練。2人1組で転覆船内に見立てた障害物を突破し救助する。一つのミスが生死をわける可能性があるため先輩隊員からは厳しい声がかかる。伊藤さんが特救隊を志した理由は小学6年生のときに経験した東日本大震災、何もできない自分が悔しかったという。伊藤さんの支えとなっているのは一緒に暮らす恋人・夏未さんの存在。特救隊になるために乗り越えなければならない壁、障害ドルフィンという訓練がある。約30キロの装備で25mを往復、約1mの壁を登り、合計7往復する、制限時間は30分。伊藤さんは2時間が経過しても登りきることができなかった。実際の海でも訓練は行われる。半年間の訓練を経た6人の検定の日。伊藤さんは苦戦した障害ドルフィンに挑む。伊藤さんは26分でゴールしてクリアした。翌日も検定が続く。最後の関門は100キロ行軍。山梨県都留市を出発し、24時間以内に羽田空港にある基地までの100キロを走る。水は現地調達、食事はなし。伊藤さんはスタートから19時間40分でゴールした。6人全員が合格となった。
インフルエンザ感染者の定点報告数は先月29日~今月5日までの1週間で1医療機関あたり1.56人。昨シーズンと比べて流行がはやくなっていて、インフルエンザに0よる学級閉鎖も増えている。インフルエンザの予防接種は鼻スプレー型のワクチンがある。スプレー型ワクチンはおととし日本で初承認され、痛みがないのが特徴。注射のワクチンは重症化を予防するものだが、鼻スプレーは発症を抑えるもの。鼻スプレーの効果は1年、対象は2~18歳、両鼻に1回噴霧。注射のワクチンは卵アレルギーの人は注意、鼻スプレーは卵・ゼラチンアレルギー、ぜんそくの人は注意。
静岡県内で今シーズン初じめてイチゴが出荷された。紅ほっぺ約400パックが出荷された。長野県朝日村では地元のJAが企画したさつまいもの収穫体験が行われた。子どもたちが紅はるかを収穫した。鹿児島県出水市の高原ではコスモスが見頃になっている。鹿児島の最高気温は31.8℃で、真夏日日数114日目となった。一方、東京都心は今季一番の肌寒さとなった。
冷えとどう戦っているのか?街の人に聞いてみた。
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冷えとどう戦っているのか?森アナウンサーは朝風呂、鈴江アナウンサーは足元を暖めるためにタイツを履いてきたと話した。
与党と野党のトップ会談が立て続けに行われている。午後2時からは自民党・高市総裁と立憲民主党・野田代表の党首会談が行われ、高市総裁は首相指名選挙で首相に選出されることを目指すと伝え、来週21日からの臨時国会での物価高対策などへの協力求めた。野田代表は首相指名選挙で野党候補を統一すべく努力していると伝えた。午後3時10分からは自民党・高市総裁と国民民主党・玉木代表の党首会談。高市総裁は首相指名選挙での協力を呼びかけたが、玉木代表からのその場での回答はなかった。午後4時からは立憲民主党・野田代表、日本維新の会・藤田共同代表、国民民主党・玉木代表の野党3党による党首会談が行われた。会談のポイントは玉木首相誕生に向けて足並みがそろうか。立憲民主党は玉木氏を念頭に首相指名選挙での野党候補一本化に向け協力を呼びかけたとみられる。玉木代表は立憲民主党に安全保障政策など基本政策で一致できなければ協力できない考えを伝えるとみられる。立憲・野田代表が党の方針をどう修正するかが焦点。日本維新の会は立憲・国民が合意するか見極める対応する姿勢。立憲・安住幹事長は1回で合意するのは難しいとしていて、3党は今度も党首会談で一致点を模索するとみられる。午後6時からは、自民党・高市総裁と日本維新の会・吉村代表による党首会談が行われる予定。
きょうは与党と野党のトップ同士の会談が立て続けに行われる異例の展開となった。午後2時から自民党・高市総裁と立憲民主党・野田代表の党首会談が行われ、高市総裁は21日の臨時国会での首相指名選挙で首相に選出されることを目指す考えを伝えた上で、物価高対策などへの協力を呼びかけた。野田代表は首相指名選挙をめぐり、与野党それぞれがどの党と協力し選挙に臨むのか固まらないなか、「期限を決めてやるのが良いのか」と疑問視する考えを伝えた。午後3時10分から自民・高市総裁と国民民主党・玉木代表の党首会談が行われ、高市総裁は首相指名選挙での協力を呼びかけた上で、「非常に基本政策が近い」として幅広い連携を求めた。国民民主党・玉木代表は「公党間の約束を果たして信頼関係を醸成してさらなる連携強化へいきませんかと答えた」と述べた。午後4時から立憲・野田代表、日本維新の会・藤田共同代表、国民・玉木代表の野党3党による党首会談が行われた。会談のポイントは玉木首相誕生に向け足並みがそろうか。会談で立憲・野田代表は野党候補一本化の際の政権の枠組みや、条件となっていた安全保障政策や憲法などについての党の基本政策を説明し理解を求めたが、玉木代表は「隔たりがある」と述べた。3党はガソリンの暫定税率の廃止など一致する政策については実現に向けて協力していくことで一致。3党は幹事長レベルでの会談や必要に応じて党首会談を行っていくことを確認。玉木代表は「構想として弱いと感じた。私が内閣総理大臣に選ばれたとしても、政権運営が厳しい状況になると正直思った」と述べた。
異例の党首会談ラッシュで次の首相は見えてきたのか。野党党首会談では玉木首相誕生に向けて立憲と国民民主がまとまれるかが最大の焦点だが、会談後、玉木さんは立憲が示した政権構想に対しては「弱い」、平和安全法制の説明には「理解に苦しむ」、憲法をめぐっては「隔たりがある」と両者の違いが残っていると説明。きょうの会談では合意に近づくより立場の違いが浮き彫りになった。高市首相に向けての最注目の会談は先ほど始まった自民と維新の会談。吉村代表が急きょ大阪から東京に来たことを見ても維新の本気度がうかがえる。吉村代表は小泉さんが総裁になるとみて高市氏とは距離があったが、両党の国対委員長が連日水面下で協議したり、自民と維新の距離が近づきつつある。総理大臣指名選挙での玉木首相誕生は仮に立憲と国民が合意しても維新が加わらないと難しい状況。維新が自民に接近し、玉木さんに乗らないと決めた時点で高市首相誕生に向けた動きが一気に加速することになる。
きょうの東京株式市場で日経平均株価はきのうの急落から一転、1000円近い大幅な値上がりとなった。株価はきのう、政局の不透明感や米中貿易摩擦の再燃などを受け、一時1500円以上も下落。きょう午後に入ると一段と値を上げ、上げ幅は一時1000円に迫る場面もあった。