インフルエンザ感染者の定点報告数は先月29日~今月5日までの1週間で1医療機関あたり1.56人。昨シーズンと比べて流行がはやくなっていて、インフルエンザに0よる学級閉鎖も増えている。インフルエンザの予防接種は鼻スプレー型のワクチンがある。スプレー型ワクチンはおととし日本で初承認され、痛みがないのが特徴。注射のワクチンは重症化を予防するものだが、鼻スプレーは発症を抑えるもの。鼻スプレーの効果は1年、対象は2~18歳、両鼻に1回噴霧。注射のワクチンは卵アレルギーの人は注意、鼻スプレーは卵・ゼラチンアレルギー、ぜんそくの人は注意。