大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS
日本の美術館に展示されている作品が、天才贋作師が描いた偽物の疑いがあることがわかった。徳島県立近代美術館が6720万円で購入した「自転車乗り」、高知県立美術館が1800万円で購入した「少女と白鳥」。いずれも著名な画家の名画として展示されてきたが、ドイツ・天才贋作師と呼ばれるウォルフガングベルトラッキによる偽物の疑いがあることが先月発覚。徳島県立近代美術館の「自転車乗り」とともにベルトラッキのがん作リストに掲載されていた。高知県立美術館・奥野克仁学芸課長は「絵の具の成分を分析したい」と述べた。高知県立美術館では秋ごろに結果を公表することにしている。