明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
去年9月の能登豪雨。豪雨による土砂災害で大きな被害をもたらした。観測史上最大の雨が降った輪島市ではいたるとろろに大量の土砂が流れ込んだ。この土砂災害の原因の一つが線状降水帯。線状降水帯は発達した積乱雲が次々と連なり、大雨を降らす。9月21日、9時すぎに能登地方に0線状降水帯が発生、9時30分ごろ中屋トンネルで土砂災害が発生し、現場周辺では2人が死亡した。この日能登地方にはいつどんな防災気象情報が発表されていたのか?午前6時26分、輪島市・珠洲市に大雨警報(土砂災害)を発表。7時、土砂災害警戒情報が発表された。9時すぎに顕著な大雨に関する情報が発表された。これは線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まったときに発表される。