運転席からの風景 のと鉄道の桜
能登鹿島駅の愛称は「能登さくら駅」。1932年に駅の開業を祝って地域住民が100本の桜の木を植えた。七尾市出身のユーチューバー・あみゅんとじっくさんはこの景色を多くの人に知ってほしいと動画の撮影に来た。珠洲市からやってきた夫婦は断水で不便な生活をしていたという。さくらの保存会の堂前さんは震災後に見つけた折れた枝が花を咲かせたことに「よう頑張ってくれたな」とお礼を言った。毎年ライトアップされて夜桜もたのしめるが、震災後に電力が逼迫し下りホームは消灯している。能登鹿島から穴水の風景を紹介した。