ブレイクスルー (ブレイクスルー)
日本の物流に変革を起こそうとする本日の開拓者、T2のCEO熊部雅友。自動運転トラックを開発していて、その運転席をみせてもらった。するとそこは企業秘密の装置で埋め尽くされていた。モニターやケーブルなどがぎっしり。さらに、周りにはレーザー光で車間距離を計測するLiDAR、電波で車間距離を計測するミリ波レーダーも設置。人工衛星で位置情報を計測するGNSSも。運転席の上には4台のカメラ、合計25個のハイテクの目が周囲の状況を認識している。高速道路に特化したT2が考えているのは長距離ドライバーの負担軽減。荷物はまず小型トラックでT2の集約拠点に集められ、ここで自動運転トラックへ。出発したT2のトラックは高速道路に入ったら自動運転モードに入る。人間が運転するのは高速道路以外の短距離で済むため、ドライバーの負担が一気に軽減される。3月には神奈川と兵庫をつなぐおよそ500キロの高速道路で自動運転に成功した。
1980年神奈川県で生まれた熊部。2002年三井物産に入社、トラックなど商用車の販売に携わり、メキシコに2度駐在。そんな中、2022年三井物産は日本を代表するAI開発のスタートアッププリファード・ネットワークスと共同でT2を設立。自動車畑を歩んできた熊部に白羽の矢が立ちT2のCEOに就任した。そんな熊部が目指しているのは、レベル4の無人運転による輸送だという。
