なないろ日和! (特集)
松永武さんはお風呂ソムリエであり、バスリエという事業を展開するとともに著書もあるほどお風呂への知見が深い。体調や季節に応じてお風呂を楽しむことは充実した暮らしや健康・美容にもつながると話している。紹介してくれたのは「温泉ポーター」というヒューマンウェアのサービスは約300Lのお湯を空気に触れづらい状況で運ぶ特許技術であり、日光鬼怒川温泉・那須温泉のお湯を当日に採取している。一方でタンクは約300kgという重量となっているが、1階程度の差であればホースで延長して注入することが可能となっている。ヒューマンウェアの担当者はコロナ禍で旅行者が少なくなったことを受けてこのサービスを始めたものの、今では旅行へ迎えなくなってしまった高齢者にも人気となっていると紹介した。また、ペットボトルでのお湯の搬送も行っていて、濃い色でおなじみの蔵王温泉などが楽しめる。また、入浴前には水を科学技術も活用してキレイにしてくれる「お風呂の炭 BATHLIER」を入れると柔らかな水を楽しむことができ、柔らかになった水に酸化を防ぐ効果のある水素を出す「水素入浴剤 BATHLIER」を加えることもおすすめ。水素入浴剤を使うと気泡が毛穴を拡張して保温効果があることでぬるま湯でも温まれるという。
続いてはサウナを特集。様々なサウナを提案してきた木村新さんに話を伺うと、「Auroom Cala Mini」を紹介してくれた。組み立て・解体も簡単にできるのが特徴であり、北欧エストニアで作られたものだという。長期に使用することが可能でありメンテナンスも簡単であるとともに電気代も1回120円程度となっている。サウナストーンに水をかけて体感温度を上げる物となっているが、ロウリュも自分のタイミングで楽しめるのが特徴だが、お値段は2~3人用のものであれば300万円のものもあるなど本格的となっている。一方で値段をかけたくない人におすすめなのはRevitalize SAUNAの展開する「おうちDEサウナ」だといい、わずか80000円強という値段でサウナセットが完成となる。