LIFE IS MONEY 〜世の中お金で見てみよう〜 夏の風物詩にまつわるお金のヒミツ
現在、多くの花火大会が費用高騰などの理由で中止や規模を縮小している。熱海海上花火大会の例で見ると、警備員の人件費が2割上昇。花火そのものの値段も上がっている。静岡・藤枝市の「イケブン」を取材。花火に欠かせない火薬を作るには燃焼を助ける薬品などを混ぜて作るが、青い色の花火を作る際には酸化銅を混ぜ、赤い花火には炭酸ストロンチウムを混ぜる。作った火薬を釜に入れ、水を加え丸い玉に加工する。玉は星と呼ばれ、容器に詰めていく。値上がりの原因は原材料の高騰で、基本的に原材料が海外製なため世界情勢が関わってくるという。