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MI6は「軍情報局6課」の略称で第2次世界大戦期の呼び名。現在はSIS(秘密情報部)となっているが、長年にわたって存在自体が隠されていた組織だったため、世の中ではMI6の方が認知されているため通称として使われている。MI1~MI5までは暗号部門はロシア、ドイツの担当などに分かれていたが、現在ではMI5が内務省、MI6が外務省に属するなど、4つの機関に再編されている。(ガーディアン)。MI6初代長官はマンスフィールド・カミング氏。書類に緑色のインクで「C」と署名していたことから、歴代長官は「C」と呼ばれている。(インディペンデント)。長官に就任するブレイズ・メトレウェリ氏はMI5で局長級の役職を歴任。偽名でメディアに登場し、国家機密法見直しの必要性を主張。キャリアの大半を中東などで過ごし、現在は技術革新部門「Q局」局長。中国の生体認証監視を回避する技術開発責任者。(BBC)。国際ジャーナリスト・山田敏弘氏は「世界情勢やスパイ活動がデジタル化している中で、ハッキング技術に精通する技術革新部門のトップが上がってきたのは必然」と話した。萩谷は「諜報機関に関してはまだまだ男性社会の領域が色濃く残っていると思うので、女性がトップになったというのは画期的なこと」、杉村は「47歳というのが大きなポイント。最先端のデジタル、科学技術を駆使して情報をしっかり取っていくという点では熟知している方なんだろう」などとコメントした。