落語家・林家たい平の信念 あえて流されていく・・・様々な出会い

2024年8月23日放送 10:34 - 10:43 フジテレビ
ノンストップ! One Word

現在59歳の林家たい平は、落語を誰でも楽しくを信条に挑戦し続けている。林家たい平が大切にしている言葉は「あえて流されていく」。林家たい平は「自分が決めたものを超えることはできないと思う。それ以外の自分の可能性が消えてしまう。人のつながり、縁、出会いにより、その流れに乗っていくと自分が行こうとしていなかった景色が見られたりする。いい意味で自分は流されていまここにいる」とコメント。様々な人、ものとの出会いが、想像もしなかった世界へ、林家たい平を導いた。そのスタートは高校の恩師の勧めで進学した武蔵野美術大学。偶然ラジオで落語を聞き、その魅力にハマった。その後、林家こん平に弟子入りし、落語家としての人生をスタートさせた。師匠からは「ちゃん付けされるような落語家になりなさい」と言われた。2006年、「笑点」のメンバー入りを果たした。林家たい平は「いい意味で人の流れの中に巻き込んでもらい、流された先にすごく楽しい世界が広がっている。笑点に出るようになってから更に色んなところから流れが来ている」とコメント。林家たい平は落語だけではなく、大学で学んだ技術を生かし、長崎県の伝統工芸品「波佐見焼」の染付を行っている。林家たい平は「今は林家たい平という木を生やしている時期だと思っている。最後にぼうぼうになった林家たい平という木が、そろそろいいかといって90歳くらいになって刈り込んだ時に、その木の形だけ見て町の人が笑える。そんな木になりたい」とコメント。


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