衆議院を通過も…国民の理解は?/懸念の声…立法府の総意から逸脱?

2026年7月10日放送 16:22 - 16:29 TBS
Nスタ それが知りたかった!

ここからの解説はTBS報道局政治部・原田記者。皇族数の確保を目指す皇室典範改正案がきょう衆議院本会議で可決した。参議院では少数与党の状態が続いており、野党第一党・立憲民主党はすでに反対の意向を示している。しかし与党のほか、国民民主党も賛成の意向であることから今国会での成立となる見込み。政府の法案には「交付から約3か月後に施行」とされているが、実際の交付日は現時点では不明。皇室典範改正案の柱は2つ。1つ目は女性皇族が結婚後も身分を保持できる、2つ目は旧宮家の男系男子を養子にできるというもの。ただ、JNN世論調査によると皇室典範の今国会での法改正についての賛成は24%、反対は27%となっており、中でも最も多いのは「どちらとも言えない」の46%。皇室典範改正をスピード通過させようとしているのが麻生太郎副総裁。麻生氏は先月18日に「何としても今国会で成案を得なければならない」と発言した。野党からは懸念の声があがっている。立憲民主党・水岡代表は「政府は勝手に取りまとめ案にはなかったものを盛り込んでおきながら…」と懸念の声を示している。さらに皇室典範特例法案に対する全体会議である野党議員からは「やった感のあるアリバイ作りに見える」との意見も。さらに身内である自民党の船田議員は今月7日、ホームページに「政府の改正案は国会の総意から逸脱したものと言わざるを得ない」と記載。旧宮家の男系男子を養子にする案では、当初「対象は15歳以上」と記載されており、これに対して日本維新の会などが「15歳以下も認めるべきでは?」と反発。一番の争点は旧宮家の男系男子に子どもが生まれ、かつ男子だった場合に「皇位継承資格あり」と記載されたこと。


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