9日ぶりに与野党がそろった衆議院。国会が正常化し、きょうは参議院でも国旗損壊罪の制定に向けた法案に関する質疑が行われた。会期末まで1週間あまり。政府・与党は残る法案の成立を目指す考え。中でも最優先にあげるのが皇族数の確保に向けた皇室典範改正案。きょう、衆院・議院運営委員会の理事会で政府は皇室典範改正案の内容を説明した。女性皇族が結婚後も皇室に残ることや旧宮家の男系男子を養子にできることなどを柱とした改正案。与党のほか国民民主党なども賛成する方針だが、中道改革連合は付帯決議案の修正を求めている。具体的には皇室に迎えた養子の子どもが男性だった場合、皇位継承資格を持つとする規定について「是非を速やかに検討」するべきとしている。与野党は改正案をあす審議後に採決することに合意していて、あす中に衆議院を通過する見通し。
