情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
タス通信によると今月17日、金総書記はクルスク州復興についてロシア・ショイグ書記と会談を行った。金総書記は地雷を撤去する工兵1000人、インフラ再建作業員5000人の派遣を表明。ウクライナ軍掃討作戦で戦士した北朝鮮兵士の記念碑を両国に建てる計画も話し合った。ショイグ氏は今月4日にも訪朝している。包括的戦略パートナーシップ条約締結から1年、関係はさらに深化していくとみられる。北朝鮮は1万1000人超の兵士を派遣、ミサイル・弾薬などの供与、労働者を派遣。ロシアは金・食料・エネルギー支援、人工衛星の技術支援、近代戦のノウハウを伝える。コリア・レポート編集長・辺真一が「最も親しい友人とプーチン大統領に使っている。ロシアも北朝鮮を兄弟国としている」「露朝の相互依存で北朝鮮に3兆円規模の経済効果がある」などと解説。先月21日、駆逐艦進水式で転覆事故があり金総書記は激怒、造船所所長らが拘束された。今月12日、やり直しの進水式は成功。姿を消して報道されたのは2013年の張成沢氏処刑以降初めて、消された海軍司令官らは有罪判決確定の可能性もある。娘ジュエ氏について公開された映像では、金総書記と同等以上の扱い。先月9日、金総書記とロシア大使館を訪問、北朝鮮メディアはジュエ氏を「最も愛するお嬢様」と初めて表現した。