めざましテレビ NEWS
今年度の補正予算案は28年ぶりに一部修正をした上で、衆議院を通過した。補正予算案は昨日午後の衆院本会議で自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。修正は立憲民主党の求めに応じる形で、能登半島の復興に予備費から1000億円を充てることを反映したもので、政府の予算案が国会審議中で修正されるのは28年ぶり。補正予算案は一般会計の総額約13兆9000億円で、物価高対策として、低所得の世帯への3万円の給付や電気、ガス料金の補助などが盛り込まれている。補正予算案は今日から参議院での審議が行われ、今月17日に可決・成立する見通し。