世の中お金で見てみよう ”ナフサ”をお金で見てみよう
ファーマインドのセンターではナフサから作られるエチレンガスを輸入バナナの追熟に使っている。エチレンは植物自らが成長時の際に出すホルモンで、開花を促したりもする。これまでにファーマインドでは国内でエチレンガスを調達していたが、中東情勢の悪化を受け、様々な対策を検討しているという。バナナを熟した状態で輸入することは、ついていた虫が繁殖しかねないと、植物防疫法で禁止されている。
飲食店や工場で出る廃油などを回収し、リサイクルして作られるのがバイオマスナフサ。三井化学では21年からバイオマスナフサを使っている。環境にはやさしいが、様々な場所から回収する手間とコストがかかってしまい、石油由来のナフサと比べて3~4倍高い。
