国際報道 (ニュース)
アメリカ人の対中感情のデータを見ると77%が好意的でないと答えている。こうした中、中国はアメリカ人インフルエンサーを活用。ブルームバーグによると、中国は7月、アメリカから若手のインフルエンサーを自国に招待するプログラムを実施。10日間の招待旅行で経費はすべて中国側持ち。対象は30万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーで条件は中国の文化を愛し、過去に問題行動を起こしていないこと。アメリカのインフルエンサーが中国を訪れ魅力を伝えるコンテンツはすでに広がりを見せている。IshowSpeedさんは中国各地を訪れ、最新技術に触れた様子を投稿。中国大使館は「活気ある中国を海外の視聴者が理解するためにインフルエンサーが文化の壁を越えて代わりとなる新たなチャンネルを作るトレンドを示している」とコメント。オーストラリア戦略研究所は報告書で「中国共産党は数百万のファンを抱え、党の主張を支持する外国人インフルエンサーを積極的に開拓している」と指摘。