走る宮殿 お召列車・華麗なる美と歴史 (走る宮殿 お召列車・華麗なる美と歴史)
1号御料車が初めて走行したのは明治10年の京都・神戸間鉄道開業式に明治天皇が臨席した際の事で、御料車の前後には侍従・政府要人・医師などが乗る供奉車が連結され100人以上が随行した。その後も明治天皇の地方行幸の度にお召し列車は運行され、新たな時代の統治者の存在を国民に印象付けた。またお召し列車の運行をきっかけに訪問時の宿泊先として近代的な建物が整備されたり電気インフラが整えられるなどし、お召し列車の運行は時として地域の発展を促すきっかけにもなった。
