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石破総理大臣が自民党の新人議員15人におみやげとして10万円相当の商品券を配布していた問題について、身内の自民党からは「石破総理にとって致命的だ」などの声があがった。今回この問題をめぐって、野党側は石破総理の退陣を声高に求めていない。立憲民主党の野田代表は「徹底して説明責任を求めていきたいと思います」などと話している。野党が見据えているのは、この夏に行われる参議院選挙で、商品券問題を長引かせることで石破政権の体力を奪ったほうが得策だと考えている。一方、自民党では石破おろしが加速する可能性はないという。