めざまし8 (ニュース)
日本時間のけさ4時ごろ、ウクライナ・ゼレンスキー大統領が自身のSNSで述べたのは“アメリカ・トランプ大統領への感謝の言葉”。トランプ大統領はゼレンスキー大統領をホワイトハウスに再び招待する考えを示した。この2人は先月末、世界が注目する中行われた米ウ首脳会談で激しい口論の末会談が決裂していた。首脳会談の決裂後初となるアメリカとウクライナの高官協議で事態は大きく動いた。サウジアラビアで行われた協議にはアメリカ側からはルビオ国務長官ら、ウクライナ側からはイエルマーク大統領府長官らが出席。海外メディアによると協議は8時間以上にも及んだという。そしてウクライナはロシアが同時に実施することを条件にアメリカが提案した“30日間の停戦”を受け入れると表明。これを受けてアメリカは機密情報の共有の一時停止を直ちに解除しウクライナへの軍事支援も再開するとしている。またウクライナの鉱物資源の共同開発に向けた協定についても、早期に締結することで合意したといしている。トランプ大統領はウクライナが停戦案を受け入れたことを歓迎し「ロシアも受け入れることを望んでいる」と述べた。トランプ大統領は今週中にもロシアのプーチン大統領と停戦を巡り協議を行いたい意向も示している。