ワールドビジネスサテライト (ニュース)
アメリカの1月雇用統計。非農業部門雇用者数は14万3000人増。市場予想を下回った。ニューヨークから松山成昭が中継。伸びが減速するのは3か月ぶり。ロサンゼルスの山火事や寒波による雇用の減少が響いたと考えられる。失業率は4.0%と前の月から改善した。平均時給は前年比4.1%の上昇と市場予想を上回った。今回の発表では、基準の改定により過去の雇用者数のデータも下方修正された。ただ、この下方修正の人数は事前の推定の範囲内でマーケットへの影響は限られそう。トランプ政権が連邦政府職員およそ200万人に早期退職を要請。アメリカメディアはすでに東京都の職員よりも多い4万人以上が退職に応じたと伝えている。
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