大下容子ワイド!スクランブル ANN NEWS
自民党は午後に両院議員懇談会を開く。石破総理が進退について言及するかが焦点。党内では日に日に退陣論が高まっていて、ある閣僚経験者からは「この場できっぱり辞めると言うべきだ」との声も上がっている。この週末も茂木前幹事長は「スリーアウトチェンジだ」と批判した他、旧安倍派の西村元経産大臣も「ケジメは必要で総裁選をやるべきだ」と、公然と退陣を求めた。その一方で「選挙で負けたのは政治とカネが原因で、石破総理のせいで負けたわけじゃない」という声や、「この状況で石破おろしをやっても党全体に厳しい目が向けられる可能性もある」という声もある。非主流派の議員らは、きょうの発言を踏まえて執行部の責任を問う「両院議員総会」の開催を申し入れる構え。ただ党幹部は「おろした先の展望を描けている人がいない」と冷ややか。石破総理は参院選の総括をした上で、8月中に進退を判断する考えだが、この場で言及がなければ党内政局はさらに激しくなりそう。