ひるおび JNN NEWS
野党が通常国会で提出したガソリン税の暫定税率を廃止する法案は衆議院で野党の賛成多数により可決したものの、与党が多数を占める参議院では採決が行われず廃案となっていた。その後行われた参院選の結果、野党がまとまれば法案を成立させられる状況になったことから、政策責任者による協議では法案の早期成立に向けた認識を共有するものとみられる。立憲民主党はガソリン減税法案をきっかけに野党の結束を強めたい考えだが、成立させるには無所属議員15人のうち13人の賛同を得る必要があり、来月1日に召集予定の臨時国会で成立させられるかは不透明な状況。