明日をまもるナビ (明日をまもるナビ)
もし災害が起きて車を置いて避難しないといけないと思ったときには、鍵は見えるところに置くということを意識。地震の揺れの中、周りに車もいる状態ですぐに左に寄せるのは現実的ではないので、揺れたと思ったらハザードランプをつけて速度をゆっくり落とす。状況を見て車を左に寄せる。支援物資や緊急車両が通る道が必要なので、災害時は車を左側に寄せる。車で外出中に大地震で車中泊をせざるを得ない状況も考えられる。基本的なものとして1~2日分を目安に、飲料・食料、寝具、携帯トイレ、常備薬などを準備。車中泊をするうえで注意したいのがエコノミークラス症候群。簡単なストレッチ運動で防ぐことができる。まずは足の指でグー、パーを繰り返す。足を上下につま先立ちする。つま先を引き上げる。膝を両手で抱えて、足の力を抜いて足首を回す。ふくらはぎを軽く揉む。津波からの避難の原則は徒歩。しかし全人口の3割近くが高齢化しているので、徒歩で避難が難しいという人が増えていることなどから、自動車を使った避難の見直しが進んでいる。
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- 陸前高田市(岩手)エコノミークラス症候群