えぇトコ 大河ドラマ「光る君へ」SP 歌でたどる びわ湖の旅
まず2人が向かったのは平等院鳳凰堂。住職の神居さんに案内してもらうことに。鳳凰堂は、救い・幸せを求めて作られた建物だという。境内のミュージアムも見学した。頼通が道長の別荘を寺院に充てた理由を住職に教えてもらった。
茶は平安時代に中国から伝わり、宇治を支える産業となった。江戸時代から続く老舗を訪ねた。茶農家がやっている販売店となっている。山本さんは伝統的な本簀栽培を受け継いでいる。2人はお茶をいただいた。粉にする抹茶の前の原料・碾茶で淹れたお茶を飲んだ。続いて2人は田楽の稽古場となっている文化センターを訪ねた。今年は小学生から70代まで参加する。2人も稽古に参加させてもらい、平安時代の楽器に挑戦した。
続いて2人は黄檗山萬福寺を訪れた。隠元隆き禅師は当時最初の中国文化をもたらした。大雄宝殿は今年国宝に指定された。荒木將旭さんに境内を案内してもらった。中国の食文化・普茶料理は中国の調理法や味付けで作る精進料理である。2人は精進料理を食べた。ウナギに似せているもどき料理や大豆でできた唐揚げなどが出てきた。最後に2人は宇治川で行われてきた鵜飼の鵜の飼育小屋を訪ねた。鵜匠の鈴木さんが出迎えてくれた。鈴木さんは学生時代に鵜の魅力に魅せられ移住した。今年念願の鵜匠デビューを果たした。2人は鵜飼を見学した。2人は旅の感想を全てが最高だったなどと言った。