大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
大雨でマンホールのふたが吹き飛ぶメカニズムについて。大雨によって下水管の水位が上昇し、下水管のマンホール内で空気が圧縮される。その結果空気圧がふたを下から吹き飛ばすという。対策としてはふたに金具が付いており、この金具がマンホール内の金具と連結してふたを浮かせ、そのことでできた隙間から空気を逃がす仕組みが採用されている。ただ全国約1600万基のマンホールのうち約350万基は対策がなされていない古いもので、また対策がされていても完全に防ぐことはできないことから、専門家は大雨の時にはむやみにマンホールに近づかないよう呼びかけている。水越さんは「大雨の時は外出しないことが1番の対策」などと話した。中野さんは「不要不急の外出を控えるとなっても判断が難しい」などと話した。デーブさんは「全国のマンホールで対策ができたら1番良いがそうはいかない」などと話した。
関東はこれから雨のピークを迎える。交通機関への影響も懸念される。デーブさんは「今回のように風の影響があまり懸念されない台風だと交通機関が動くかどうかギリギリまで分からない場合がある」などと話した。水越さんは「関東では午後3時~7時までが雨のピーク」などと話した。JR東海によると東海道新幹線は台風15号による雨の影響で一時運転を見合わせていたが、全区間で運転を再開している。また空の便も全日空・日本航空ともに欠航や遅れはないとのこと。