鉱物資源の協定 署名へ ゼレンスキー大統領 訪米/ロシアに豊富な鉱物資源 揺さぶるプーチン大統領/鉱物資源の権益譲渡を トランプ大統領狙う目的/トランプ大統領が狙う ウクライナの鉱物資源/プーチン大統領が言及 米国と”新領土”開発を?/見返りは鉱物権益譲渡 米国の安全への保証は?

2025年2月28日放送 12:10 - 12:23 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

同志社大学大学院准教授・三牧聖子の紹介。ウクライナの鉱物資源を巡るアメリカとの協定で両者の思惑。ゼレンスキー大統領は鉱物資源の代わりにロシアが再び侵略行為に出た時の安全の保証を求めている。トランプ大統領は対ウクライナ支援の代わりにウクライナの鉱物資源を要求。「アメリカがウクライナでの鉱物資源開発に関与した場合、誰も邪魔しようとしない」と発言。自動的にウクライナの安全が確約されるという認識を示した。FOXニュースのインタビューで「レアアース、石油、ガスなどの面で彼らは非常に価値のある国土を持っている」と認識を示した。レアアース生産で中国は全世界の約7割。アメリカは約1割。ウクライナ環境保全天然資源省によると航空宇宙防衛分野に不可欠なチタンの埋蔵量はアメリカとEUの金属チタン需要を25年間満たすことができるほど。バッテリー関連に必要なリチウムと黒鉛の埋蔵量はヨーロッパで最大。原子力燃料や防衛分野で使うウランの埋蔵量もヨーロッパ最大。ただ、ウクライナ地質調査局元局長の証言によると既存のデータはソ連時代に作成したもので埋蔵量の最新の評価は存在しないという。さらに発電所などが戦闘行為により損壊している状態で開発には、さまざまな困難があるとみられている。
こうした中、プーチン大統領は24日のインタビューでロシアの方がウクライナよりも豊富な鉱物資源を保有していると主張しその上で新領土において外国のパートナーを迎え入れる準備があると話している。トランプ大統領の狙いについて三牧さんは過去に破断になっているが内容を少し変えているが将来の安全保証に関しては盛り込まず近くのヨーロッパが支援するべきとトランプ大統領は考えていると説明。レアアースの見込みについてはあるだけではなく生産能力も盛り込まれており悲観的な意見も存在するが将来的には利益があるとゼレンスキー大統領は話しアメリカの企業も巻き込む思惑もあると思わえれる。
ゼレンスキー大統領の判断についてそれあだけ切羽詰まっているというのもある印象であるや気になるのがゼレンスキー大統領の支持率の低さが実際のところはどうなっているのかなどの話した。アメリカにも利益があるような状況を作り出して関与を取り付けつつ、取られすぎないようにする苦肉の策であるが現状アメリカの協力を取り付けるためにはこの方法しかないと思われる。


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