ボクらの時代 (ボクらの時代)
4人の中で最年少は安村。長谷川とは関係が薄いという。長谷川はタカトシを若い頃から知っていて、同じオーディションにも参加。タカは高校時代に芸人を志し、東京進出を心に決めていて、東京の番組へのオーディションにも積極的に応募。中学時代から学祭などで漫才を披露していて、漫才の練習は自宅で行っていた。安村は旭川出身。雪の日は空を眺め、目の錯覚で自分が空を飛んでいる感覚になるという遊びを楽しんでいたそう。野球部でもエースとして活躍。肩を壊したのは小学5年生のころ。元相方は幼稚園時代からの友達。
30代で上京した長谷川。芸人としての仕事が安定してきたのは50代になってから。それまではアルバイト生活。バイト終わりは寝るだけで、ネタ作りにも熱心ではなかった。当時はお笑いを「現実逃避」と考えていたそう。すでに売れていたタカトシの番組に呼ばれることも多く、その番組内では結果を出していたという。タカはこうした傾向を「道民の性格」とし、控えめな性格の人が客にも芸人にも多いことを指摘。
旭川出身の安村。初めて見た芸能人は横綱・武蔵丸。長谷川は学校帰りにタイヤのホイールを見つけたことが。これを使ってそり遊びなどしていた。タカトシも米袋を使ってそり遊びをしていたそう。春になると雪の中からミニスキーが見つかることも。