THE TIME’ (気になるニュース)
メタがAI開発に本腰を入れている。移籍時、プロスポーツ市場最高額の契約として話題となったドジャース・大谷翔平の契約金は10年で約1015億円。”2兆円でも手に入れたい人物”とは28歳のアレクサンドルワン氏。アメリカのAIアプリ開発を支援する企業「スケールAI」のCEOで、マークザッカーバーグが率いるメタがAI開発で起用した人物。TBS CROSS DIG with Bloomberg責任者・竹下隆一郎氏は「数学の天才、次世代のAIスター。AIは賢くさせるためトレーニングが必要で、トレーニングしやすいためのサービスを提供している。AI業界ではこの会社があったからAIが進歩したといわれている」と話した。ワン氏は19歳でスケールAIを企業。24歳で自力で史上最年少ビリオネアとなった。今回メタはワン氏の会社に2兆円超の出資を発表。竹下氏は「メタは次世代テクノロジーの取り入れがうまい、今回はワン氏が欲しかった。次世代のAIで勝とうとしている。次のAIは人類の到達点の先を行くA。AIの歴史が始まるような画期的な出来事が起こる可能性がある」と指摘した。