ひるおび! (ニュース)
台風11号は、フィリピンの西の海上にあり、中国大陸に向かって進む予想だ。今週木曜日には、沖縄の南海上に、台風になるおそれのある雨雲が出てきて、金曜日には沖縄本島付近にかかって、雨風が強まるおそれがある。日曜日ごろまで居座り、来週火曜日には、石垣島付近を通って、中国大陸に向かって進みそうだ。来週には、前線が列島にかかり、大雨になるおそれがある。来週金曜日には、さらに南海上に台風になるおそれのある雨雲が出てくる予想だ。台風10号が発生したころの8月22日の海面水温は、日本南東海上で27度だった。台風10号の進路では、水温が下がっているが、27~29度あるため、次の台風が来ても発達する可能性がある。9月最初の連休は、雨雲の進路によっては影響が出る可能性がある。過去10年間に、本土に接近・上陸した台風の数は、9月で18個、10月で11個で、台風が最後に接近した日は平均して10月2日。10月下旬に台風が接近した年もある。気象庁の早期天候情報では、9月半ばにかけて気温が高いとされている。東京の猛暑日は、平年値で8月18日だが、最も遅くて9月12日に猛暑日となったこともある。熱帯夜は、平年値で9月9日、最も遅くて9月25日の記録もある。森は、東京では、きょう・あすは涼しいが、その後暑さがぶり返し、金・土曜日は34度予想、猛暑日となる可能性もある、週明けは雷雨のおそれがあるなどと話した。気象庁はきのう、今夏の暑さについて、異常気象に該当すると発表した。