首都圏ネットワーク (ニュース)
関東甲信ではあす朝にかけて山沿いを中心に大雪となり東京23区などの平地でも雪が積もるところがある見込みで交通への影響に十分注意が必要。神奈川県の箱根の玄関口、箱根湯本駅前の商店街では雪が激しく降ったりみぞれが降ったりを繰り返している。今は人通りもまばらで長崎県から観光で訪れた50代の女性は「寒くてびっくりした。大涌谷に行こうと思っていたがロープウエーが止まっていて行くことができず残念」と話していた。JR八王子駅前では雪は時折強くなったりみぞれ交じりになったりしている。路面には雪が積もっていない。鉄道は一部の路線で運転を見合わせるなど影響が出ているが大きな混乱は見られない。駅前の温度計で気温は1度となっていてとても寒く、駅を訪れていた男性は「雪で転ばないよう予定を変更して早めに帰ることにした」と話していた。JR新宿駅南口では20分ほど前から雨から雪に変わった。路面には積もっていないが風もあって寒い。帰宅時間ということもあり多くの人が行き交っている。大雪による交通への影響も出始めている。構内にある電光掲示板では中央線や青梅線の運転見合わせの見通しを繰り返し表示している。東京・渋谷のスクランブル交差点では横断歩道を渡る人たちほとんどが傘を差している。路面もぬれて光を反射している。