- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣 田中美都
オープニング。
ウィークリーキャスター:報道部デスク・薮内潤也。ラインナップ:政府機関・予算カットの影響、「おむすび」松平健&濱田マリほか。
募集テーマ「春!にゼッタイにすること」。池田アナは花粉症なのでちょっといいティッシュを持ち歩くという。
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東京スカイツリーからの中継映像。雪予報だが雪は降っていない。関東地方整備局などは、大雪の影響により、高速道路などで予防的通行止めを行うと発表している。
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- 国土交通省関東地方整備局東京スカイツリー
午後3時12分ごろ関東地方で地震があった。震度3を茨城県北部、茨城県南部栃木県南部で観測している。地震による津波の心配はない。震源地は茨城県南部震源の深さは50km。地震の規模を示すマグニチュードは4.0と推定されている。
田中気象予報士がスタジオで解説。関東でも雪が積もって交通機関など影響がありそう。関東甲信で大雪のおそれがあって特に今夜から明日の朝にかけて雪のピークとなる。
アメリカの政府機関の予算削減する中、2つの機関について解説。USAIDは、政府機関そのものが閉鎖する可能性が浮上している。
アメリカの政府機関の予算削減について報道部デスク・薮内潤也がスタジオで解説。政府効率化省(DOGE)トップのイーロンマスク氏。DOGEは大統領令により設置され、連邦政府のコストカットを行う。マスク氏はホワイトハウスの上級顧問という立場。今回コストカットの対象になったUSAIDは途上国などの開発や人道支援を行う。運用が不透明だとしてコストカットの対象に挙げられた。首都ワシントンあるオフィスは看板が取り外されて先月末には解雇された職員が建物から次々と退去させられていた。トランプ大統領は「数十億ドルがUSAIDなどから盗まれてほとんどは民主党に都合のよい記事をでっち上げるための報酬としてフェイクニュースメディアに渡っている」とSNSに投稿、マスク氏がXで拡散させた。NHKはUSAIDから資金をもらって言論弾圧をしているといった誤情報も広がっている。籔内は、NHKも参加しているTNIという組織にUSAIDの資金が入っていて、言論弾圧しているという話が広がっている、TNIはBBCが呼びかけ、偽情報などへの対応についてメディアやプラットフォームが情報交換する集まりで、おととし参加した会合では、生成AIによるイラストを見破る方法などについて情報交換したなどと話した。NHKは、USAIDから資金提供を受けている事実はないとしている。BBCは、ニュース部門にUSAIDからの資金は入っていないとしている。TNIがNHKの放送などに影響を及ぼすこともない。籔内は、メディア不信の声もあるなか、私たちメディアも報道の意図を説明していかなければいけないなどと話した。
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アメリカの国立衛生研究所・NIHの2024年度の予算規模は480億ドル。27の医学分野における最先端の研究を行っている。今後の治療法につながる研究に研究費を補助している。これにより、多くの治療法が開発され、がんによる死亡率が大幅に減少した。新型コロナウイルスのワクチンが開発から1年以内で実用化されたのも、NIHの役割が大きかったとされている。NIHでは、予算カットのために、職員1200人が解雇されたという。NIHでは、研究者に対し研究費を補助し、その研究者が所属する大学などに間接経費を支給しているが、間接経費を15%削減するとしている。大学側は、最新の研究環境が整えられなくなるなどとして反発している。新年度の研究費の審査が延期になっていて、研究室の閉鎖やスタッフの解雇にもつながりかねない状況だという。籔内は、がん患者のなかには、他の治療法がなく、新たな治療法を求めて治験に入る患者もいて、予算削減は、そうした研究の停止や命にかかわることにもつながりかねないなどと指摘した。研究環境の整った中国に、研究の場を移す研究者もいる。アメリカの科学力低下につながると警鐘を鳴らす人もいる。籔内は、政府予算は議会で議論されるため、政権の思い通りにいかないこともよくあるが、私たち自身に影響が出る可能性もあり、注視する必要があるなどと話した。
2024年9月3日放送のネットdeアラカルトから「野菜の切り方にチャレンジ」を紹介。NHK for SchoolのQRコード案内。陳建一さんが輪切りなどさまざまな野菜の切り方を解説した。
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よみがえる新日本紀行から熊本・五木村を紹介。高齢の世代には「五木の子守唄」で知られるが、この曲は貧困のために にでた子どもが奉公の先で子どもをあやす中で自分の心情を嘆いた厳しく貧しい暮らしの中で生まれた悲しみの歌である。五木村は壇ノ浦の戦で敗れた平家が追手を逃れて住み着いたとされる場所となっていて、かつては自給自足の生活を送る中で急な山の斜面で原始的な焼畑農業を営んできた。米が自由に手に入ると雑穀の木場作から林業へと変えていった。五木の造林事業が軌道に乗った最中水害に襲われることとなった。昭和38年8月の集中豪雨は村を麻痺させ、水害はその後も続くことで人々は村を離れていった。濁流に流された人々はその後ダム建設のために立ち退きを迫られることとなった。昭和51年にはアーチ式ダムが村に出来上がったが、平地であることから村の中心となった部分は水没することとなった。五木村では年に1度村を上げての体育祭が開かれていて、祭りのように熱を帯びる日となっていて、ここでも五木の子守唄が歌われた。子別峠は村の木場作が盛んだった頃に子守奉公に出る子どもを親が見送る場所となっていて、五木の子どもたちは今でも中学を出ると殆どが遠くへ働きに出てしまった。昭和35年には6000人いた人口はこの10年で半分に減ってしまった。結婚式もめっきり少なくなったが、宴会の席には地蔵が運ばれていたが、これは2人が末永く五木に居着いてほしいとの願いがあるという。新郎と新婦はお地蔵様を元も場所へと返すのだといい、結婚式のたびにお地蔵様の胸当ては増えていくという。五木村では焼畑農業が今も行われているが、蕎麦などと同時に五木赤大根など珍しい品種が育てられている。BSでは11日の午前10時15分から「よみがえる新日本紀行」が放送され、現在の五木村の様子を知ることができる。
現在、再放送中の「カムカムエブリバディ」。ラジオの英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘の3代、100年のファミリーストーリーを描いた物語。安子(祖母)役は上白石萌音、るい(母)役は深津絵里、ひなた(娘)役は川栄李奈。再放送はひなた編に突入している。「カムカムエブリバディ」は毎週月曜~金曜、午後0時30分から再放送している。
募集テーマは「春!にゼッタイにすること」。視聴者からのメッセージを紹介。「『青春18きっぷ』を使って旅をし、車窓からの桜を見るのが楽しみ。」「毎年のことだが、田植え。昨年の暮れに長男家族が東京から帰ってきて横に家を建てた。今年は初めて孫たちを含めての田植えが始まる。」などのメッセージを紹介した。
「うたコン」の番組宣伝。
「バニラな毎日」の番組宣伝。
「歴史探偵」の番組宣伝。
「放送100年 超体験NHKフェス」の告知。