ひるおび (ニュース)
先週、コメの緊急輸入について言及した小泉農水大臣。輸入米とはどんなコメなのか。日本の農家にはどんな影響が考えられるのか。きのう鹿児島市にあるスーパーでは2022年度産の備蓄米が5キロ1980円で販売され、開店前には約1000人の客が列を作った。熊本市にあるディスカウントストアでも開店前に多くの人が詰めかけ、販売された700袋の備蓄米は約30分で売り切れた。一方、先週金曜日に都内の店に並び始めたのはカルローズ米。民間企業が4月に輸入した米の量は6838トン。前の月と比べ5倍以上となり急激に増加。備蓄米が底をついた場合、緊急輸入も選択肢とする考えを示した小泉農水大臣。今後のコメ価格の動向と輸入米の味や特徴について見ていく。