ZIP! ZIP!のジブリ
風間さんとスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、ロンドンで取材。舞台「となりのトトロ」は、作曲家の久石譲さんが発案・プロデュース。初演で29万人以上を動員し、イギリス最高峰の演劇賞のローレンス・オリヴィエ賞で最多6冠の快挙を挙げた。サツキ役はエイミ・オクムラ・ジョーンズさん、メイ役はビクトリア・チェンさん、お父さん役はダイ・タブチさん。1週間に8回公演し、ロングラン公演ではすでに120回以上公演されている。観客からはパペット(操り人形)を使った演出が特に好評で、巨大なネコバスも人間が動かしているという。観劇した鈴木さんは「若い時にアメリカのものを日本人が一生懸命舞台・映画にするのを見てきた。今日の感覚がちょっと懐かしく思った。サツキとメイの家が特に良かった」などと話した。