ひるおび (ニュース)
新NY市長のゾーラン・マムダニ氏の看板政策は家賃の値上げ凍結、さらに市営バスの無料化も打ち出していて、若者を中心に支持された。マムダニ氏はトランプ大統領を敵視していて、トランプ大統領も強烈に批判していた。マムダニ氏は民主社会主義、政府が積極的に介入して富を分配して社会の公正を守るとしている。一方のトランプ大統領は富裕層減税、富裕層や大企業への利益還元が雇用や賃金増などの経済成長を刺激するとしている。トランプ大統領は中間選挙まであと1年ということで警戒している。ニューヨークは経済、金融、文化の中心地でありもともとリベラルが多く、勢いのある若手の民主党が当選となるとほっとけない存在となる。中林美恵子氏は民主党の新しいリーダーの出現は来年の中間選挙を前にトランプにとって心配のタネになるという。海野素央氏はマムダニ氏の出現によって新しい対立構図が形成されたとする。
