高齢者の居場所作りへ 65歳以上のメイド接客/働くことで生きがいを 増加傾向の高齢就業者

2025年3月3日放送 11:21 - 11:25 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS

少子高齢化や人手不足が深刻化している日本では、今後高齢者の活躍できる職場作りを整備することが重要とされている。日本の人口ピラミッドで65歳以上は全体の29.1%。日本の約3割が高齢者。内閣府の資料によると、働いている65歳以上の人の数は右肩上がりで、一昨年は900万人以上となっている。男女別では女性の方が男性に比べて就業者が少ない。内閣府の資料では収入のある仕事をしている60歳以上の4割が「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答した。日本大学・安藤至大教授は「生活のためにだけでなく働くことで社会とつながり生きがいを持ちたい高齢者が増えている」とし「少なくなっていく若い労働力を高齢者がサポートする労働環境を作っていくことが重要」としている。また厚労省によると、一昨年の日本人男性の平均寿命は約81歳、女性は約87歳で将来的には90歳以上になると予測している。安藤教授は「平均寿命が長い女性の労働力をいかに生かしていくかも重要。社会として大きな課題となる」と話している。田中氏は「若者と高齢者が互い支え合うことが重要になってくる」、増田氏は「高齢者の働く環境はもっと楽しい物であって良いと思う」などと話した。


キーワード
内閣府日本大学桐生大学厚生労働省人口ピラミッド安藤至大冥土喫茶しゃんぐりら

TVでた蔵 関連記事…

年金改革法案提出へヤマ場 ミスター年金「手遅… (グッド!モーニング 2025/5/12 4:55

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.