サン!シャイン (ニュース)
清水選手は星稜高校2年生でありながらインターハイで10秒00を記録し、200mも制している。U18世界記録の10秒06も更新する物となっているが、人付き合いが上手く他校の生徒とも友だちになれる社交性があり中学時代は部長だった。勝利後は飛び跳ねて喜びを表現する姿も見られる。陸上と学業を両立できるほどなのだという。10秒00は山縣亮太の9秒95、サニブラウン選手の9秒96などに次ぐ日本男子として5位タイとなっている。清水選手の実際の記録は9秒995だが、陸上の記録は1000分の1単位まで計測されたうえで小数点第3位を切り上げる方式が取られていることから、10秒00と表示されることとなった。この0.005秒の差はわずか5cmほどの差なのだという。朝原さんはストライド走法とピッチ走法の長所を備えていることだと清水選手の強みを紹介している。