10人の天才 ミュージシャン 橋本絵莉子が選ぶ10人の天才
橋本絵莉子が選ぶ天才2人目は矢沢あい。「りぼん」が大好きで読んでいた。1991年に連載が始まった「天使なんかじゃない」は王道青春ラブストーリー。シリーズ累計発行部数は1000万超えの少女漫画の金字塔。橋本が作品の魅力を語った。読むたびに新たな発見があり、大人になっても読めるという。橋本の心に刺さった名シーンを紹介。主人公・冴島翠のクールな友人・マミリンが帰り道で「あたしは冴島翠みたいになりたい」と語ったシーン。橋本も素直な翠になりたいと思っていたと語った。サッカー少年だった又吉直樹は「キャプテン翼」を読んでいて、翼にドリブルでかわされてしまう名もない選手は全国大会に出ているが、自分は全国大会に出ていないので、名もない選手の方が自分より上手いと悲しい気持ちだったと語った。