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トランプ氏がバイデン大統領が会談を行う。日本との関係について、キーマンは外務省の高尾直氏。会談のやり取り。バイデン大統領は「ドナルドおめでとう」。トランプ次期大統領は「政治は厳しい世界で大抵は素敵ではないが今日は素敵な世界」。来年1月の新政権発足に向けて人事を加速させている。「政府効率化省」のトップに任命されたイーロンマスク氏。先月マスク氏は、2兆ドルという米国の連邦予算のおよそ3割にあたる額を削減すると発言している。トランプ氏への強い忠誠心でしられるサウスダコタ州のクリスティノーム知事は「飼い犬を銃で撃ち殺した」と明らかにしたことで波紋が広がる。今回、国土安全保障長官のポストに。トランプ氏寄りの報道を続けてきたFOXニュースの司会を務めるピートヘグセス氏を国防長官に指名した。先週、石破総理はトランプ氏と約5分間電話会談を行う。できるだけ早期に対面で会談を行うことを確認。各国の電話会談の時間を比較。フランスは25分、韓国は12分。上智大学・前嶋和弘教授は「5分という短い時間はまだ関係性ができていない」。石破総理は来年1月にトランプ氏との会談を検討。
日本に1人キーマンがいるという。上智大学・前嶋和弘教授は「高尾さんという方が安倍さん以上にかわいがられた」。かつて安倍元総理とトランプ氏の会談で通訳を務めた外務省・日米地位協定室長・高尾直氏。2016年、安倍元総理が初めてトランプ氏のもとを訪れた際に同行していた。トランプ氏から直接声をかけられる場面も。海外メディアも高尾直氏について、「日本はトランプ氏陣営との外交関係を強化するため高尾直氏の派遣を準備している」（ロイター通信より）。トランプ氏の心をつかんだ理由は？トランプ氏に刺さる言葉を選ぶことにあるという。2019年の会談の際にも。安倍元総理は日本語でトランプご夫妻と言ったが、高尾氏は「トランプ大統領とマダムファーストレディーが最初のお客様となります。お二方に日本をご案内することを楽しみにしております」と通訳。前嶋教授は「夫人であるメラニアさんのことも配慮。当然心地よいこと」。安倍元総理の冗談をトランプ氏が喜ぶ表現にして通訳。前嶋教授は「通訳のがんばりもとても重要になっていく」。