NHKニュース7 (ニュース)
きょうのアジアの外国為替市場、円相場は1ドル139円台まで値上がりした。円相場が1ドル140円台を突破するのは、およそ1年2か月ぶり。市場では、米国の中央銀行に当たるFRB、連邦準備制度理事会が0.5%の大幅な利下げを行う可能性もあるという見方から、ドルを売る動きが広がった。市場関係者は、FRBが利下げに踏み切ることは確実視されているが、利下げの幅を巡る投資家の見方は揺れ動いている。市場では、一部の欧米メディアの報道を受けて大幅な利下げの可能性があるという見方が再燃し、ドル売りにつながったと話している。