- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 井上二郎 今井翔馬 神子田章博 赤木野々花 是永千恵 野口葵衣
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)による政策金利の引き下げについて、日本での反応。株式市場は、FRBの金利の引き下げ幅が0.5%と通常の2倍の大幅なものだったことで「米国経済が下支えされ日本の景気にも追い風になる」という見方が投資家の間で広がり、日経平均株価は一時前日に比べ1000円を超える値上がりとなった。終値でも前日より775円値上がりした。一方、東京外国為替市場では円相場は前日と比べて一時2円以上値下がりし、1ドル=144円台まで円安ドル高が進んだ。円安の背景には、米国の金利が高く日本が低い中、より利回りの高いドルで資金を運用しようと円を売ってドルを買う動きが強まっていたことがあった。市場が注目したのは、FRB・パウエル議長の記者会見での「誰も今回の利下げを新しいペースだとは見ていない」との発言。今回の引き下げ幅は0.5%だったが、今後も必ずしも0.5%のペースで下げていくわけではないという意味。この発言を受け、米国の利下げのペースが想定よりも緩やかになるという見方が出て、円安方向に動いたものとみられる。円相場は現在142円61銭〜63銭での取り引き。ニューヨーク市場のダウ平均株価は4万2025ドル19セントと初めて4万2000ドルにのせ、史上最高値を更新している。
今、各地で地域独自のクラフトビール造りが盛んになっている。そうした中、資源を究極的に有効活用しようという取り組みが、長崎県の壱岐島で動きだしている。九州の北側、玄界灘に浮かぶ長崎県の壱岐島は、毎日旬の魚があがることから“玄界灘の宝石箱”と呼ばれている。そんな魚に合うようにと、3年前から島内でビールの醸造が始まった。ビール工房を立ち上げた原田知征さんの動機は、島の外から人を呼び込みたいという思いだった。原田さんは年間およそ3万リットルのビールを造っているが、そこにはある特徴がある。使われているのは、廃棄される予定だったアコヤガイ。壱岐は真珠の養殖が盛んだが、これまで真珠を取り出したあとは、貝柱以外は廃棄されていた。そこで原田さんは、廃棄されるアコヤガイ2万個を譲ってもらい、濃厚なエキスを抽出。甘みとうまみを感じられるビールを造り上げた。循環型社会を目指すビール。製造過程で出る年間7トンの麦芽かすもすべて有効活用されている。兼業農家でさまざまな野菜を育てる松本和文さんの主力商品は、ヨーロッパが原産のビーツ。肥料を好む野菜で、栄養分の豊かな土壌が必要。そこで役立つのが、ビールを造ったあとの麦芽かす。窒素やリン酸などが含まれているため、土作りにはもってこい。島内での循環は、まだ終わらない。松本さんがビーツを持って向かったのは原田さんの醸造所。ひと回りしてビールの原料になるという。原田さんは「少しずつ勉強しながら、麦芽かすを使った堆肥で育った畑でホップをつくって、そのホップでまでビールをつくる。最終的には100%壱岐産のビールがつくれたらいいなと思っています」と述べた。
長崎県佐世保市の観光名所、九十九島で「九十九島の日」として定めた昨日地元の人たちが海岸沿いを清掃した。佐世保観光コンベンション協会は、美しい自然を守ろうと、毎年この日にあわせて清掃活動を行っていて地元の住民や自衛隊の関係者などおよそ230人が集まった。
中国では日本の十五夜に当たる中秋節に合わせて様々なイベントが行われている。河南省、広東省、新疆ウイグル自治区、香港のイベントを紹介。
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